「むずかしくない療育」ブログへようこそ。
このブログを運営する ばりとーん です。
ぼくは就労継続支援A型の管理者をしていて、過去には入所施設のサービス管理責任者など福祉業界で20年ほどお仕事をしてきました。
区分6・身体障害1級の弟がおりまして、ヤングケアラー、家族としての経験もあります。このブログは、なんだか難しい療育や、障がいっ子さんを育てる日常のお悩みを解決できるようなアイデアをたくさんご紹介していきたいと思います。
今回のブログでは、ゆうくんがお気に入りの人形を、どこかへ行く時も寝る時も手放せないゆうママの悩みをNikoとSKNRが相談に乗っています。
では、ゆうママとNico、そしてSKNRの会話を覗いてみましょう。
ゆうママの悩み

ねぇねぇ聞いて。
うちのゆうは、小さい時からお気に入りの人形があるんだけど、大好きでいつも一緒なの。でも、汚れてきたから洗いたいと思って人形を取ろうとしたら、大泣きしてパニックになっちゃって…。どうしたらいいのかしら。

人形がゆうくんにとって、とても大切なものなんだね。
発達障害がある子どもは、特に好きな物や安心できる物にこだわることが多いんだ。ゆうママが思っている以上に、その人形がゆうくんの『安心のもと』になっているのかもしれないね。

せやな。
ゆうくんにとっては『ママみたいに安心できる存在』やったりするんかも。急に取られたら不安になるのも無理ないで。
ゆうくんが少しずつ安心できるためのサポート

ゆうママ、まずは小さなステップで、
ゆうくんが安心して人形と少しの間だけバイバイできるようにサポートしていこうか。毎日少しずつで大丈夫だよ。
1. 少しの間だけ離れる練習をする


ゆうくんが人形を持っていない時間を、ほんの数分から始めてみようか。
例えば、ママが少しの間持っていて『すぐ戻ってくるよ』と伝えると、だんだんと短い時間だけでも離れることに慣れてくるかもしれないよ。
2. 洗う時間を一緒に数える


それから、ゆうくんが一緒に待てるように、洗う時間を一緒に数えるのもいいね。
例えば、『人形もきれいにしたいね。ママと一緒に10数えるまで待とうね』と声をかけてみるんだ。

10数えるだけなら待てるかもしれへんな。
少しずつ時間を増やしてもええかもしれんで。
3. 次に使うまでの楽しみを作る


人形がきれいになって戻ってくるのを一緒に楽しみにするのもいいかも。
『洗ったらもっと気持ちよく抱っこできるね!』とポジティブに伝えることで、ゆうくんが楽しみながら待てるようにサポートできるよ。
4.自分で人形を洗ってみる


最後のステップは、ゆうくんが自分で人形を洗うこと。
最初は一緒にやってみて、少しずつ自分だけで挑戦してもらおう。「泡をいっぱい作ってみよう!」とか、「ゆうくんが洗ったらピカピカになったよ!」ってほめてあげると、ゆうくんもすごくうれしい気持ちになるよ。

これなら、ゆうも少しずつ手放せるようになるかも。
私も一緒に数えてあげたり、声をかけたりできそうだわ。
無理せず進めるのが大事

そうそう。ママも焦らなくて大丈夫。
ゆうくんにとっては『少しずつ慣れていく』ことが大事だから、無理なく少しずつ進めていこうね。

せや、ゆっくりでええんやで!
ママもゆうくんもお互いが安心できるようにしていったら、きっと少しずつできるようになるからな。

ありがとう、Nico、SKNR。
少しずつなら、ゆうも私も無理なくできる気がしてきたわ。
まとめ:少しずつ安心のステップを進めよう
特定のものへのこだわりが強い子どもにとって、少しずつ「待つ」や「手放す」練習をしていくことが大事です。焦らず、ほんの少しずつ短い時間からサポートをしていくことで、子どもも少しずつ安心できるようになります。少しの工夫と、ゆっくりとしたペースで、子どもと一緒に成長していきましょう。
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